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EVENTイベント告知&レポート

公認プログラム スポーツ・健康 1000 Days to Go!

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豊洲 ユニバーサルフェスタ ーみんなのチャレンジ!ー
in がすてなーにガスの科学館
新豊洲Brilliaランニングスタジアム

2017年10月28日と29日の2日間、がすてなーに ガスの科学館と新豊洲Brilliaランニングスタジアムで、豊洲ユニバーサルフェスタ―みんなのチャレンジ!―を開催いたしました。10月28日は東京2020オリンピック開催のちょうど1,000日前。季節はずれの台風が近づくなか、およそ1,500名ものお客さまにご参加いただきました。

豊洲ユニバーサルフェスタ みんなのチャレンジ! イメージ

オープニングセレモニーでは、東京2020大会の新競技、空手とパラテコンドーがそれぞれの選手によってお披露目されました。その後、山﨑孝明 江東区長、河合純一 アスリート委員会副委員長らにご挨拶をいただきました。多くの企業が連携することでシナジー効果が生まれること、パラリンピックを盛り上げることで加速するユニバーサルな取り組みなど、このイベントの意義について貴重なお話をいただきました。

豊洲ユニバーサルフェスタ みんなのチャレンジ! イメージ

江東区長およびイベントご協力企業代表者、アスリート委員の皆さま
(前列左から)アスリート委員会 河合純一氏、不老安正氏、関根明子氏、齋籐里香氏、池田信太郎氏、東京ガス㈱所属 木村敬一 (後列左から)東京ガス㈱ 沢田聡、山﨑孝明江東区長、㈱LIXIL 太田裕介氏、東日本旅客鉄道㈱ 吉田公氏、日本電信電話㈱ 齋藤渉氏、日本電気㈱ 山森淳氏、凸版印刷㈱ 池田信哉氏、東武トップツアーズ㈱ 秋葉康彦氏

子ども記者体験

13人の子どもたちがスポーツ記者になって、オリンピアン・パラリンピアンの皆さんとともに障がい者スポーツやアイマスク体験をしながら突撃取材。知恵をしぼってインタビューをして記事を書き上げました。(10月28日)

トークステージ

まずは特設ステージで5名のアスリート委員(※)、河合純一さん(パラ水泳)、池田信太郎さん(バドミントン)、齋籐里香さん(ウエイトリフティング)、関根明子さん(トライアスロン)、不老安正さん(クレー射撃)と、東京ガス所属の木村敬一選手(パラ水泳)によるトークセッション。日本代表選手だからできる競技の楽しさや苦労話、子どもたちへのメッセージが伝えられました。
※アスリート委員:東京2020組織委員会のアスリート委員会の構成委員

左から)木村さん、アスリート委員の皆さんの写真

左から)木村さん、アスリート委員の皆さん

体験・取材の写真

体験・取材

子どもたちはそれぞれアスリート委員に密着し、記者体験に出発。車いす体験や障がい者スポーツなどを体験しました。けがで車いすを体験されたことのある齋籐さんは、車いすを横付けしたら冷蔵庫のものを取ったり、ドアの開け閉めがしやすいと新たな気付きが得られたとおっしゃっていました。

かわら版作成・発表

「オリンピックで楽しかったのはなんですか?」「目が見えなくて困ることは何ですか?」──子どもたちは選手に次々と質問をなげかけ、一生懸命に記事を書きました。木村選手がサプライズで持参してくれた本物の銀メダルと銅メダルを手に「重た〜い」と驚きの表情を見せる一幕も。できあがったかわら版からは、子どもたちがいろいろなチャレンジ体験を通じて、相手のことを考える大切さを学びとってくれたことがうかがえました。

トークセッション

シドニー、アテネ、北京のオリンピック3大会に出場し、現在はスポーツを通じた社会貢献に尽力されている為末大さんをファシリテーター(進行役)としてお招きし、「誰もが生き生きと暮らす2020年以降の東京〜ユニバーサルな街のコミュニティ・デザインとは〜」と題したトークセッションが開催されました。(10月29日)

分野を超えての意見交換

この日、ゲストとしてお招きしたのは、為末さんのほか、猪子寿之さん(チームラボ代表)、山崎亮さん(studio-L代表、マギーズ東京理事)、中村政人さん(アーティスト、東京藝術大学教授)、中南久志さん(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会パラリンピック統括室長)の5名。

(左から)為末さん、中村さん、猪子さん、山崎さん、中南さんの写真

(左から)為末さん、中村さん、猪子さん、山崎さん、中南さん

2020年のレガシーのために

オリンピック・パラリンピックはその開催後に何をレガシー(遺産)として残せるかが重要と言われます。このトークセッションでは、大会開催後の東京にあるべきユニバーサルな姿に向けて、スポーツやアート、コミュニティ・デザイン、テクノロジーが果たす役割について論じられました。大会を成功させるためにはあらゆる分野・立場の人々が垣根を越え「全員参加で動かしていく」ことが必要だと為末さんに総括していただきました。

特別クルーズ

豊洲桟橋を出航し、水上バスで臨海エリアをめぐる約90分の特別クルーズを東武トップツアーズ(株)の協力のもと、企画。東京2020大会関連施設を船上からご視察いただきました。(10月29日)

大会関連施設の「今」を船上から視察

①選手村、②潮風公園、③お台場海浜公園、④東京ビッグサイト、⑤有明テニスの森などを主な視察先に設定。足元がわるいなかでも、ご参加いただいた皆さまにお楽しみいただくことができました。

特別クルーズの写真
特別クルーズの写真

写真撮影:清水一二

2020年へ期待高まる

当日は子どもから大人まで200名が乗船。「実際に目にすると、ああ、もうすぐなんだと実感がわいてきました」という感想をいただき、2020年への期待の高まりを感じました。

みんなのチャレンジ!宣言

がすてなーに ガスの科学館、入り口を入ってすぐの気球ひろばには大きな炎のパネルが掲示されました。その炎のひとつひとつはご来場いただいた方、それぞれの「チャレンジ宣言」。みんなの思いが集まって、大きな炎となって燃えさかりました。

頑張る人を応援したい

みんなのチャレンジ!宣言は、頑張る人を応援したいという気持ちで企画しました。子どもたちに自由に書いてもらったチャレンジはいろいろ。「さかあがりできるように」「サッカーのリフティングテストに合格」「アニメに出る」「手話をおぼえる」「がんばってやせる」と、思い思いの目標をお持ちのようです。みなさん、頑張ってくださいね!

みんなのチャレンジ!宣言の写真
みんなのチャレンジ!宣言の写真

企業チャレンジ

豊洲ユニバーサルフェスタは、ユニバーサル社会に向けてさまざまな取り組みを行っている企業の皆さまのご協力により実現できました。ご参加いただいた企業ブースをご紹介します。

凸版印刷株式会社

目が不自由な方、小さい文字が読みにくい方、特定の色が分かりにくい方など、すべての人に正しく情報を伝えるために考えられた印刷表現の工夫ついてご紹介いただきました。「印刷にももっとできることがあるはず。チャレンジしていきたい」と力強い言葉をいただきました。

企業チャレンジ 凸版印刷株式会社の写真
企業チャレンジ 日本電気株式会社の写真

日本電気株式会社(NEC)

都市をや暮らし、人を見守るパブリックセーフティソリューションの顔認証を活用した、笑顔をスコア化する「笑顔パワーゲーム」や顔の似ている度合をスコア化する「顔借競争」を出展。笑い声の絶えないブースに多くの人だかりができました。

日本電信電話株式会社(NTT)

耳やことばの不自由な方の電話サポートアプリや、防災・子育てに関する冊子をご紹介。また、車いすで会場内のバリアフリーやバリアを探しマップを作成するアトラクションには多くの子どもたちが参加し「これからは車いすの人がいたら手伝う」と頼りがいのある感想をいただきました。

企業チャレンジ 日本電信電話株式会社(NTT)の写真
企業チャレンジ パナソニック株式会社の写真

パナソニック株式会社

腰の負担を軽減し荷物の持ち運びを容易にしてくれるパワーアシストスーツのデモ、アスリートのための入浴設備「Theシャワー」を紹介。いずれも多くの施設ですでに役立っており、今回も工事会社や設計会社の方などに強い関心を寄せてきました。

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)

バリアフリーな次世代改札のコンセプトモデルや、音声認識エンジンを活用して日本語の車内放送を瞬時に文字情報(多言語含む)として発信するシステムのデモを実施。声かけなどの取り組みも紹介されました。多くの人が利用する鉄道の利便性・快適性を実現する取り組みに、「早く導入してほしい」という声が数多く寄せられました。

企業チャレンジ 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)の写真
企業チャレンジ 株式会社LIXILの写真

株式会社LIXIL

多様性を理解して互いを受け入れることを目的に、スポーツ義足体験を実施。大人から子どもまでが楽しみながら、義足について理解を深めることができました。同社では、誰もが生き生きと暮らせるユニバーサルな住空間づくりに力を入れています。

車いす体験・アイマスク体験

車いすで生活したことはありますか? 目の不自由な方はどんな生活を送っていると思いますか? そんな人たちの身になって考えることができればと、車いすとアイマスクの体験をしてもらいました。

車いす体験・アイマスク体験の写真

車いす体験は段差を越えたり、冷蔵庫に物をしまうというもの。アイマスク体験は目の前に出された飲み物やお菓子が何かを当ててもらいます。それぞれ実際に障がいを持つ方と対話をしながら体験してもらい、「やってみて初めてわかった」というご感想を数多くいただきました。

今回の車いす体験・アイマスク体験のポイントは、企画の段階から障がい者に入っていただき、その生活者の視点に立ってプログラムを開発したことです。当日もその方々にアシストしていただきました。自分たちのことをどう理解してほしいか、何に気づいてほしいか、どういう行動を起こしてほしいか、そんな想いが込められたので、より「心のバリアフリー」に近づけるプログラムになったと思います。

今回のプログラムを監修していただいた
慶應義塾大学 中野泰志教授

慶應義塾大学 中野泰志教授の写真

今回のプログラムを監修していただいた
慶應義塾大学 中野泰志教授

慶應義塾大学 中野泰志教授の写真

障スポパーク

車いすバスケットボール、(視覚障がい者)5人制サッカー、パラ陸上競技(伴走マラソン)のパラリンピックスポーツを体験していただきました。
車いすバスケットボールは、パラ神奈川スポーツクラブの小嶋謙選手にもご参加いただき、競技用車いすでパスやシュートを体験してもらいました。

障スポパークの写真

ウィルチェアーラグビー
ミニトークショー

リオ2016パラリンピックで銅メダルを獲得したウィルチェアーラグビーの池崎大輔選手、今井友明選手をお招きし、競技の魅力などについてお話いただきました。

ウィルチェアーラグビーミニトークショーの写真

ウィルチェアーラグビーは激しいタックルが有名ですが、池崎選手にとってはズバリ、それが魅力とのこと。タックルが決まるとスカッとするんだそうです。
お二人とも、もう東京2020パラリンピックのことしか頭にないとのこと。ぜひこの種目に注目してみてくださいね。

パッチョとスポーツチャレンジ!

2020年の東京オリンピック・パラリンピックで初めて採用される空手とパラテコンドーをご紹介。天才空手少女・髙野万優選手、パラテコンドーの伊藤力選手による演技披露の後、同選手たちには競技解説を行っていただきました。東京ガスのキャラクター パッチョもいっしょに盛り上がらせていただきました。

パッチョとスポーツチャレンジ!空手の写真

空手

パッチョとスポーツチャレンジ!パラテコンドーの写真

パラテコンドー

MUSIC LIVE

10月28日は、アルバム『あきらめないで』が第53回「輝く!日本レコード大賞」企画賞を受賞した佐野有美さん、29日は、2011年の「ゴールドコンサート」グランプリと楽曲賞をダブル受賞した森圭一郎さんによるライブが行われました。お二人とも障がいを抱えていますが、困難を力に変えてステージに立つ姿、そして美しくも力強い歌声に多くのお客さまが耳を傾けていました。

MUSIC LIVE 佐野有美さんの写真

佐野有美さん

MUSIC LIVE 森圭一郎さんの写真

森圭一郎さん

東京ガスのチャレンジ!

足元がわるいなか、多くのお客さまにご来場いただき、誠にありがとうございました。
東京2020オリンピック・パラリンピックのオフィシャルパートナーとして、東京ガスも大会の成功に向けて盛り上げていくお手伝いができれば、そんな思いで今回の1,000日前イベントを開催しました。私たちは、2020年をきっかけとして、その後に誰もがいきいきと輝けるような共生社会が形成されることを願っています。

東京ガスのチャレンジ!の写真

東京ガスはこれまでも障がい者スポーツのサポートを行ってきましたが、今回は車いす体験・アイマスク体験などを通じて、スポーツだけにとどまらず、ユニバーサルな社会に向けてのメッセージを発信させていただきました。
そして、私たちと思いを同じくする多くの企業や障がい者の皆さまと協力してイベントを準備・開催できたことは、私たち自身のたいへん貴重な経験にもなったと感じています。東京ガスのチャレンジはまだまだ続きます。どうぞご期待ください。

東京ガスのチャレンジ!の写真

東京ガス株式会社
東京2020オリンピック・パラリンピック推進室
室長 狩野友里

※東京ガスは東京2020オリンピック・パラリンピックオフィシャルガス・ガス公共サービスパートナーです。

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